こんにちは。院長の清水聡孝です。先日子宮頸がんワクチンのガーダシルを打ちました。筋肉注射なので打った際は痛かったですが、副反応、副作用はほぼありませんでした。
https://minpapi.jp/
比較的わかりやすいサイトなのでご参照ください。
こちらのワクチンでは、子宮頸がんの原因となるHPVの型の65.4%をカバーします。定期接種年齢は小学校6年生~高校1年生までの女性です。この期間を外れると自費での接種となります。
実は男性にも適応はあるのです。中咽頭癌、肛門がん、陰茎がんの予防になります。
<安全性有効性について>
WHOでは4.9価いずれも優れた安全性と有効性のプロファイルを示すとし、各国での大規模な疫学調査において非接種者に比べて優位に頻度の高い重篤な有害事象は見つかっていないと報告されています。
一方で、HPVワクチンは筋肉注射であり、注射部位の一時的な痛みは9割以上、一過性の発赤腫脹は約8割の方みられます。また、若い女性は注射や採血などの痛みや不安のために迷走神経反射を起こすことがあり、接種後は30分程度安静にして異常がないことを確認するようにしています。ただしこちらは一過性のものであり心配することはありません。
また、接種後に多様な症状が出たことがワクチンと関連しているという懸念がありましたが、厚生労働省研究班による全国疫学調査としてワクチン接種した人およびしていない人で症状出現頻度は変わらず、関連性はないと報告されています。
当院で接種できますのでお問い合わせください。